日本MFCAフォーラムよりご挨拶
これからも産業、社会、さらには文明を維持、発展するためには、資源生産性を飛躍的に高めることが必要です。この目的のために、経済・社会活動に資源有効利用の指標を持ち、使いこなすことが求められています。
2011年にISO14051になったMFCA、マテリアルフローコスト会計は、資源の利用状態を物量と経済価値、環境負荷で見える化し、その資源有効利用の普遍的な指標になる可能性を持っています。しかしまだ、様々な分野で、活用の研究、実践と理論化が必要です。日本MFCAフォーラムは、産学官が協力してその進化と普及を図ることを目的に、2009年に設立されました。今後も更なる進化と普及を進めてまいりますので、引き続き、皆様方のご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。
日本MFCAフォーラム会長 國部克彦
神戸大学教授・ISO/TC207/WG8(MFCA)議長
MFCA(マテリアルフローコスト会計)について
MFCA(マテリアルフローコスト会計)は、資源のロスを物量とコストで見える化する手法です。資源ロス削減は、環境負荷低減と利益増加を同時に実現し、MFCAは環境経営の有力な手法です。
日本MFCAフォーラム 活動概要
日本MFCAフォーラムでは大会、セミナー、交流会、ワーキンググループでの研究会活動を実施しています。
フォーラムへの入会について
入会に関しての詳細、及び新規入会申込については、下記、ファイルをご参照ください。
- フォーラム案内(PDFファイル)
- 会員制度ご案内と入会申込書(WORDファイル)